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余剰ガス監視バッジ

931443

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余剰ガス監視バッジ

分析範囲 :0.1ppm to1000ppm
精度: </=25%
Meets.(OSHA規格以上)

余剰ガス監視バッジは、ハロゲン化合物麻酔ガス(イソフルラン、セボフルランなど)の使用中における、実験者の被爆測定をするもので、許容曝露限界(PELs)や短時間曝露限界(STELs)を、1970年のOccupational Safety and Health Act.(労働安全衛生局)の勧告に従っておこなうものです。
測定をおこなった後に、米国の分析機関においてバッジの曝露量の解析を行います。解析の結果は、レポートとしてお客様へ提出されます。

一定期間毎(半年や1年など)にモニタリングを実施することで、解析レポートをもとに余剰ガス対策がきちんと施行されているか、麻酔プロトコルに見直す点はないかなどの判断材料にして頂くことができます。(健康診断等のイメージでご使用ください)

使用方法

1. 麻酔使用前に、バッジを襟元など呼吸口の近くに装着します。
2. 装着したまま麻酔処置を行い、終了後は付属の袋に入れて封をしてください。
3. 付属の用紙に必要事項(お名前や所属、麻酔の使用時間など)を記入し、
   バッジ本体といっしょに弊社までご送付ください。
4. 米国の解析機関にて、バッジを検査します。
5. バッジに吸着した麻酔ガス量や、用紙に記入された「使用時間」などを元に、
   装着者の曝露量を割り出し、レポートを出します。




余剰ガス対策について…


余剰ガス排除(スカベンジャ)とは、室内で排気された麻酔ガスの収集と除去をいいます。麻酔ガスの総量は、通常では動物に必要な総量より多く供給されるので、動物が吸わなかった分や、動物の呼気から放出された分が含まれます。

 余剰ガスの発生源は、麻酔システムからの漏洩や、気化器に充填する際の漏れ、麻酔ガス吸着のための炭素キャニスターが飽和状態など、不適切な使用方法に由来する場合もあります。麻酔ガスを長時間、何回も曝露してしまうと、有毒性があると提言されております。
 労働安全基準局(NOISH)の1978年には、そこで働く人の曝露限界(Permissible Exposure Limitは8時間の荷重平均で、2ppm以上のハロゲン化合物に曝露されるべきでないと勧告しております。(亜酸化窒素;笑気ガスは、25ppm以下)
NIISH’s PEL’s=2ppm以下  曝露限界=2ppm以下/8hr荷重

 余剰ガスの排除を施さない部屋ですと、ハロタンで10~70ppmの汚染度になっております。簡単な排除を施せば、1ppm以下には低下できます。さらに、細心の注意を実践すれば、0.005ppm以下にすることもできます。

 余剰ガスの排除方法は、建物の外に吸引し、ろ過後に、屋外の大気に放出する能動的方法があります。医療機関は通常、この室外排気システムを使っております。能動法では、余剰ガス排除インターフェイスを使い、過剰な陽圧や陰圧のバランスを取ります。つまり、このインターフェイスでは強制的に排気したり、リザーバを設置したりしております。
 また、吸引を強制的に換気口から行うことや、ヒュームフードを用いたり、ドラフトチャンバーから廃棄したりする施設もあります。

 こういった設備を有さない施設や部屋では、室内式の余剰ガス排除装置を用いて、吸引ろ過(フィルタリング)する対策を採っています。
 また、受動的な方法として、ベイパーガード余剰ガス吸収缶(次ページ)を使い、活性炭素に麻酔ガスを吸着させる方法もあります。

 被曝量の試験方法を、NIOSHでは特に定めておりません。大きな研究施設では、高価なリアルタイムで監視できるシステムを採用している処もあります。AAALACの査察でも、排気ガス対策の手順書と遵守法が適切なのかをチェックしております。アメリカでは監視装置として、バッチ分析を採用している施設が多くあります。これらのバッチ分析で半年分を記載しており、プロトコール変更などを、きちんと記載しておく必要があるようです。
半年~1年毎に、実験者の方々に余剰ガス監視バッジを装着していただき、被曝量の測定をなさる事を、強くお勧め致します。